年賀状やめます。
突然ですが、年賀状やめます。
毎年、12月になると、今年はやめよう、今年こそはやめようと思いながらズルズルと続けてきた年賀状。子どもの可愛く映っている写真を選び、印刷して一言コメントをつけて出す。コメントはたいてい「今年こそは会いましょう。」
年賀状ってだいたい何のために出すの?お世話になった方々に新年のご挨拶。って・・・私が毎年準備する70枚の年賀状のうち本当にお世話になってる人なんて本当に数人。たいていは毎年出してるからなんとなく出す、その程度。
よし。やめよう!
突然出さなくなるのは失礼なのかと・・・FacebookとLINEにコメントを出した。
みんないいね!を押してくれた。うん。年賀状出さなくてもだいたいの友達はSNSで繋がってる(笑)。
ということで、今年は10枚だけ、子供の写真はなしの年賀状を本当にお世話になっている人たちに送りました。
本当に必要な友達。
買い物に行くとスーパーはすごい人。
このコロナ過でも、いつもと変わらぬ年末の風景。
みんなこんな状況でもおせちを作ったりするのね・・・。
去年の今頃のことを思い出すと、まさか世界中がこんなことになってるなんて想像もできなかったな。去年の3月に全国一斉休校になってから、しばらくの間、我が子の屈託ない笑顔をみるたびキュッと胸の奥が締め付けられることが続いた。まだ2人とも小学生なので最初はそこまで事の重大さには気付いていなかったが、上の子は「最後のクラスのお楽しみ会、がんばって計画したのにできなかったやん(怒)。」と残念そうに話したり、下の子は今年1年生になるのを楽しみにしていたので家でランドセルをしょったまま遊んだりしていた。そんな姿を見るたび当たりまえの生活を送れることのありがたみを感じ、つい何か月前に撮った写真を眺めては早くいつもの生活に戻れますようにと願っていた。
そんな大変な年だった2020年もあと少しで終わる。
コロナ過で人と会うことが減り、家族で過ごすことが増え、本当に自分にとって大切な物、事はなんなのかを考えることが増えた。
新しい自分を発見することもできた。
私は自分のことを社交的で、誰とでもすぐ友達になれるコミりょく高めな女だと思っていた。ランチにもよく誘われていたし、学校行事でもいろんな人とおしゃべりしたりして、特に不満もなく過ごしていたはず・・・。でもなぜだろうか?コロナ過で人と会えないことに苦痛を感じることもない、それどころか人と会わずに過ごせることがなんだかとてもリラックスできている自分に気付いた。私、めっちゃ周りの人に気使ってたんやん・・・。コロナ過でも、唯一2人だけ、互いに連絡を取り合い、定期的にランチをしたりショッピングに行ったりする友達がいる。いわゆるママ友というやつ。
あれ?私この二人以外に友達いらんのとちゃう?
自分を好きになる
「後悔しない生き方」
「40代を楽しむ」
そんなタイトルの本や雑誌の記事に目が留まることが多くなりました。
大げさかもしれないけれど、寝る前の一瞬、意識が遠のく瞬間に「あ~死ぬ時ってこんな感じなのかな~。」と思ったりする。
よく、40代は人生の折り返し地点だというけれど、自分が40歳になって本当に実感している。そして自分のこれからの人生を本当に大切に生きようと心から思う。
まず、目標を立てることにした。
「自分を好きになる」
これが私の目標。
この目標を10年かけて達成するために、40代、意識して過ごすべきことを書き出してみることに・・・
- 健康に感謝して生きる
- 家族とのこれからの10年間を大切に生きる
- 無駄な物、事を手放す
- NOと言う
- 旦那と向き合う
- 新しいことに挑戦する
- お金との付き合い方を考える
- 手が届く夢をかなえる
- あきらめない
- 死ぬ前に後悔しそうなことはとりあえずやっておく
- 正しいことより楽しいことを選ぶ
こんなところでしょうか・・・。
私は、自分があまり好きではありません。でも、残りの人生もこのまま自分を好きになることができなかったらどうでしょう?死ぬ間際に「なぜ自分はこうなんだろう?」とか「なんであの時こうしなかったんだろう?」とか、頭の中に後悔をいっぱい抱えたまま死んでいくのでしょうか?
自分を好きになる為に、「You did GOOD JOB!」と死ぬ間際に思えるように。1日1日、私が目標のため、ちょっとだけ頑張った話をブログに書いていけば・・・半年後、1年後、3年後、50代を迎える10年後にはどんな自分になっているだろうか?
なんだかワクワクしてきたかも。